神楽坂 花

6丁目の路地を入ったところにある甘味処 花。




神楽坂で甘味と言えばいの一番に思い浮かぶのが紀の善さんだけど、
同じ甘味処でも違う趣で優劣つけがたいお店がこちら。
紀の善さんが都会風？なら花さんは下町風。
外観・内装から店員のおばちゃん達に至るまで、すべて古きよき昭和の匂いのするお店です。
私はすべてが風情のあるように感じますが、
人によってはおばちゃんの大雑把さとか苦手な場合もあるかも･･･ｗ
でも下町のみんな知り合い的な雰囲気が私は大好きです。

古きよき東京の下町風はちゃんと甘味そのものにも現れています。




最近は甘味処とは言っても、お洒落で洗練されたお店が増えてしまって、
確かに美味しいけれどイマイチ個性に欠けるように感じる私。
ここのあんみつは個性を ズン と感じますよｗ

とにかく、量。
遠慮のないてんこ盛りは嬉しい反面、食えるか？と自問自答する量です。

下の寒天なんてまったく見えない。
始めに季節の果物を崩さないように口一杯にほおばって、やっとやっと見えてくるんです。
でも寒天と出会えた喜びもつかの間。
すぐにすくってもすくっても減らない寒天とあんこの強力タッグに組み伏せられますｗ

あんこは少し甘いようにも感じるますが、田舎風な感じがとても美味しい。
お店、店員のおばちゃん、甘味の味･･･全てがあいまって、昭和を思う存分楽しめます。

とにかく身も心も大満足な甘味が楽しめること請合い。
帰りに小さなチョコレートをお土産でくれるのも何だか子供に戻ったみたいでしあわせです。

店名：花
住所：東京都新宿区神楽坂6-8
電話：[phone]
営業時間：12:00～20:00　土：12:00～19:00　　
定休日：日祝
情報サイト・ブログ：
　-神楽坂散歩-：やっぱりおばちゃんの賑やかさを感じたようですｗ
　茶茶録～Cha-Cha-Log：お店の雰囲気がばっちり分かります。
　まめ小路入ル：栗善哉もおいしいそうです。